フランスのマクロン大統領は、ロシアの脅威に備えるために志願制による新たな兵役制度を来年の夏から導入すると発表しました。

18歳と19歳が対象で、兵役期間は10か月、その後、予備役や軍隊に入隊することもできるということです。

今後5年間で、毎年1万人を採用していく方針です。

ヨーロッパでは、ドイツでも現役兵を増強するため来年から志願制の兵役制度を導入する見通しで、クロアチアでは徴兵制が復活するなど、防衛のための軍備拡大の動きが広がっています。