ともに不本意なシーズンを過ごした、坂倉将吾と秋山翔吾の2人が契約更改交渉に臨みました。
坂倉は1000万円ダウンの推定年俸1億4000万円でサインしました。
坂倉は今季についてすごく苦しかったと率直な気持ちを表しました。

「指の骨折から始まってなかなか思うようにいかなかったシーズン。(球団から)来年頼むぞといわれた。」
守備で迷惑を掛け打撃もよかったと思えるところがなかった、と不本意な今季を振り返りました。
春のキャンプで右手指を骨折し一軍に登録されたのは4月下旬。5月には月間打率3割をマークしましたが夏場以降に失速し、2021年から続いてた2桁本塁打もストップしました。
坂倉は見返したい、巻き返したいと来季への決意を語りました。

「明るく、楽しく。野球というスポーツを楽しみながらどんどんうまくなって成長したい。キャリアハイを目指したい。」
一方、来シーズンプロ16年目となる37歳の秋山翔吾は1億8000万円から5000万円減の1億3000万円プラス出来高でサインしました。
今季は開幕カードに右足首のけがで戦線を離脱5月に復帰しましたが若手の台頭もあり、出場試合数が前年から半減しました。

「けがをした自分も悪いし、そのあと奪い返せなかったのは実力不足」と振り返った秋山。
残り168本と迫る日米通算2000安打については「数字的には近づいたが、今年に関しては少しずつ進んだ感じはない。止まったままの感覚。」と述べ、来季に向けては「両翼の守備を鍛えて、全試合、スタメンで出られる準備をしていく」と誓いました。



































