パンク町田氏が解説 市街地で動物出没相次ぐ理由は

青山高治 キャスター:
本当、動物といえばおなじみのパンクさんですが、以前は珍しい動物などについてパンクさんに教えてもらうという場面がよくありましたが、最近はこういう「街中に動物が…」ということで質問されることも多いんじゃないですか?
動物研究家 パンク町田 さん:
そうですね。もう、ここ2~3年で急に増えましたね。
青山高治 キャスター:
住宅街などで動物が目撃されるようになったのはなぜなんでしょうか?
パンク町田 さん:
まず一番の理由は、今まで2年くらい前までですね、動物たちにとって非常に気候がよく、豊作だったんです。山でも実りがよかったわけです。
唐澤恋花 アナウンサー:
なるほど。クマでいうと、わたしが住んでいた場所が、群馬県のクマがよく出る地域で、目撃情報とかも毎日のようにシーズンになるとあったんですけど、実際にクマに遭遇してしまった場合は、どうしたらいいんでしょうか?
パンク町田 さん:
クマの方もわれわれ人間の存在に気づいていないようでしたら、まずは動かずじっとするというのがいいかと思います。
唐澤恋花 アナウンサー:
じっとするんですね。動かない方がいい?
パンク町田 さん:
まずは動かない方がいいと思います。もし目が合ってしまったというのであれば、目を離さない方がいいです。それでまだクマがじっと動かないようであれば、目を離さずにバックでゆっくりとクマとの距離を取る、というような対策をとったらいいと思います。

青山高治 キャスター:
これが近距離といいますか、出会い頭で遭遇してしまった場合は、また違いますか?
パンク町田 さん:
出会い頭でクマにもし襲われてしまったということであれば、抵抗してください。北海道にいるようなヒグマではなく、ベアであればアメリカなどでは実際に戦った方が、要するに抵抗した方が生存率が高い、というデータもありますので、とりあえず、あきらめずに戦ってください。
青山高治 キャスター:
なるほどそういったデータもあるということですね。出会い頭でもちょっと本当ぶつかるような出会った場合ということですもんね。
パンク町田 さん:
そうですね、もうクマに実際に襲われてしまったら…の話です。




































