官公庁や企業は1月4日が仕事始めです。県庁では、玉城知事が自立型経済の構築や基地問題への対策など、県政の重要課題に取り組んでいく決意を示しました。

県庁では玉城知事が年頭訓示を行い、祝い事の席で歌われるかぎやで風の歌詞を引用し「新しい年を迎え、心からいきいきと、若々しく活動していこう」と述べました。

玉城知事
「自立型経済の構築、子ども・若者・女性支援施策の更なる充実、辺野古新基地建設反対・米軍基地問題など3つを県政の重要課題と位置づけ、重点的に取り組んでまいりたいと考えています」

その上で「沖縄独自の地域外交を展開しアジア・太平洋地域の平和と繁栄に貢献したい」と述べ、地域外交を戦略的に展開する考えを強調しました。

その実務を担う地域外交室は、ことし4月には職員の数が増え、課に昇格することになっていて、職員たちは知事の言葉に気持ちを新たにしていました。