家族からみた桜斗さんのサーフィンとは
Q普段はどんな弟?
兄 碧さん
「普段は、よくお母さんと妹に怒られている弟です。生意気な部分もあるけど、一応かわいい弟です」

こう語る10歳上の兄・碧さんですが、いつも間近で見てきた弟のサーフィンをこう評価します。
兄 碧さん
「サーファーの中でも恵まれたスタイルで、結構身長も高い方で手足も長い方なので、乗っていても体を大きく使えるので、動きもダイナミックなのと技のキレもあるので、本土の上手いサーファーとは一味違うサーフィンが売りだと思います」
地元で鍛えたダイナミックでキレのあるサーフィン。その技術をさらに高めたのが地道なトレーニングでした。

高校1年の時からは、トレーナーをつけバランスの良い、安定感のある体づくりに励みました。
真栄城桜斗さん
「トレーナーが付いたことによって気持ちも上がっていったし、一番は転ばなくなった。転ばないしより良いパフォーマンスができて」

そうして、県勢最年少でプロサーファーとなった真栄城。これからは国内外の試合に挑戦していきます。
真栄城桜斗さん
「日本だけじゃなくて世界に行きたいです。宮城海岸で練習しながらも試合を回って、ゆくゆくは世界トップになりたいですね」
大好きな地元の海から世界を目指す。17歳の挑戦は、その可能性をさらに広げていきます。