県勢最年少のプロサーファー北谷高校3年の真栄城桜斗選手。地元の海で
ダイナミックな技を見せる17歳は世界を目標に、練習に励んでいます。

気づいたらサーフィンがすぐそばに

「毎回毎回乗る波が違うので、飽きないですね。難しいよりは楽しいとか、ドキドキワクワクって感じです」

プロサーファー真栄城桜斗、17歳。今年9月の大会でプロ資格を獲得。17歳のプロサーファー誕生は県勢最年少となる快挙でした。

真栄城桜斗さん
「毎日サーフィンをしていなくても海を見に来て遊んでいたので、いつの間にかサーフィンをしてたっす。得意技はないんですけど、いろんな技を挑戦していく姿を見てほしいです」

自宅から北谷町・宮城海岸までは歩いて1、2分。幼いころから宮城海岸が遊び場だった真栄城。

小学3年の頃、本格的にサーフィンを始めると、小学6年のとき、サンタさんにお願いしたプレゼントは…

真栄城桜斗さん
「サンタさんに頼んだんですよ、ボードを。それでクリスマスの2,3日ぐらい遅れて届いてめちゃうれしかったです」

父や兄もサーフィンをしていた真栄城家。真栄城家にとって初のプロサーファー誕生は、家族みんなの喜びでした。

父 健さん
「念願だった夢が一つ叶った感じですね」

真栄城桜斗さん
「自分が小さい頃は大きい波が得意じゃなかったので、そのときは陸から見ていて、お兄ちゃんのサーフィンを見ていて、俺もあんなふうになりたい、あんな大きい波に乗りたいなあとそんな気持ちで見ていました」