沖縄本島に暴風警報が発表されました。
大型で非常に強い台風第6号は、南大東島の南南西にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルです。

台風は1日明け方のこの時間帯に大東島地方に最も近づいているとみられます。

台風は沖縄本島と先島諸島の間を通過したあと、太平洋高気圧にふたをされるような形で速度が遅くなり、4日から5日にかけて東シナ海で進路を本州方面へ大きく変える予想です。沖縄地方では影響が長引くおそれがあります。

那覇空港は31日、台風の前に沖縄を離れようとする観光客などで混雑しました。

那覇空港を発着する1日の便は国内線・国際線すべての欠航が決まっています。RBCの集計では31日から3日にかけての欠航であわせて15万人以上に影響が出ています。