先週11日に始まった陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」で初めて石垣島に展開される兵器が、石垣空港に到着しました。

▼吉田永吉・八重山通信員「アメリカ軍の新たな兵器が今自衛隊の輸送機によって石垣空港に運び込まれました」


15日午後石垣空港に到着したのは、日米共同の対艦・対空戦闘訓練に使用される装備で、自衛隊のC-2輸送機からは短距離防空システム「MADIS」の車両とみられる車が降ろされました。

石垣空港にはこのあと別の輸送機で対艦ミサイルの「NMESIS」も到着しました。

アメリカ軍によりますと今回の訓練は11日から17日まで、各地で指揮機能を確認する司令部演習を行い、17日からの1週間には野外訓練を行うということです。