沖縄県嘉手納町の国道で14日、オートバイを運転していた男子高校生が電柱に衝突し死亡しました。

警察によりますと、事故があったのは嘉手納町嘉手納の国道58号で、午前4時15分ごろ、南向きに走行していたオートバイが進行方向の左側にある電柱に衝突しました。

この事故で、オートバイを運転していた豊見城市に住む18歳の高校生、豊見山翔琉さんが頭の骨を折るなどして心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、事故からおよそ2時間半後に死亡が確認されました。

オートバイの後ろを走っていた車の運転手は「バイクが電柱に向かっていった」と話していて、豊見山さんは走行中に何らかの原因で電柱に衝突したとみられています。

現場は片側2車線のゆるやかな直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
