台風6号が沖縄地方に接近する中、7月31日の午後1時26分、気象庁が大東島地方に暴風警報を発表しました。
大型で強い台風第6号は、31日9時には日本の南にあって、1時間におよそ15キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心から半径650キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
大型で強い台風第6号は、今後発達しながら北上し、8月2日に非常に強い勢力で沖縄本島地方にかなり接近する見込みです。なお、2日以降、東シナ海で動きが遅くなる見込みです。3日以降も沖縄本島地方では大荒れの天気となり、台風の影響が長引くおそれがあります。
また、5日以降には進路を北東にかえ、九州や本州に向かう見込みとなっています。
今後の台風情報にご注意ください。