7月28日午前3時に台風6号が発生しました。フィリピンの東の海上にある雲の塊が台風6号で、まだ台風の目などは出来ていませんが、あたたかい海面から水蒸気の補給を受けて、発達していく見込みです。
現在の台風の中心気圧は998hPa、今後、発達しながら北上し、30日(日)には暴風域を伴って、31日から8月1日に沖縄地方に強い勢力で接近するおそれがあります。
台風は、フィリピンの東の海上からカーブを描いて沖縄地方に進むことが多いので、沖縄接近までに一週間ほど日数がかかりますが、今回は、沖縄に向かってまっすぐ進んでくるため、あっという間に接近することになります。
本島地方と大東島地方の波は、日曜日には4メートルを超える大しけとなる見込みです。船の陸揚げなどの対策は早めにお願いします。
そして、暴風域を伴うため暴風に警戒が必要ですが、台風の中心付近が通過する可能性があるので、大雨にも警戒が必要です。大東島は日曜日の夜から、本島地方と宮古島は来週月曜日の朝から台風による大雨となるおそれがあります。
食料などの買い出しや台風対策は今週末のうちに行いましょう。
今後の台風情報にご注意ください。