台風第3号は、7日午後3時にはフィリピンの東の北緯15度10分、東経133度50分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の東側440キロ以内と西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風は、今後発達しながらフィリピンの東を北西へ進み、11日頃から12日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。

台風の影響で、沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、11日頃から次第にしける見込みです。台風の進路等によっては、大東島地方では12日頃から大しけや暴風となるおそれがあります。