父の背中を追いかけて 親子で挑む那覇ハーリー

父・高良弘さん(56)「これは何回やってもいつもキツイです」
息子・高良栄舞さん(21)「今回お父さんも出ているってことでやってみないかということで挑戦しました。常に前にいる存在なのでこれから追い越していけるように頑張りたいなと思います」
今年57歳となる弘さん。ナーファシンカの誇りを息子に受け継ごうと、今回、本バーリー初挑戦となる栄舞さんとともに、親子でエークを握ります。
そしてもうひと組は、小嶺さん親子です。
息子・小嶺明寿(あきひで)さん「いつも生まれた頃から見てる背中を追ってきて、かっこいいなと思ってたんで、それを越す勢いで自分も頑張らないといけないなと思います」
こう話す息子・明寿さんをよそに、父・明弘さんは、まだまだ越されるつもりはありません。

父・小嶺明弘さん(56)「キツくはないですね、途中からすぐハイになりますんで楽しくなってきます。毎年毎年やっているので出ないと落ち着かない」
そして迎えた本番当日。先頭の重責を任された明寿さん、気合十分です。
小嶺明寿さん「一番前で漕ぐということなので後ろの人を引っ張っていけるような形で気合い入れていきたいと思います」
高良栄舞さん「これまで練習頑張ってきた分を本番にぶつけるだけだと思ってます」