最大で9連休というゴールデンウィークも折り返しを過ぎました。県内各地で様々な催しが開かれていますが、那覇市のホテルでは首里城火災で破損した瓦を使った漆喰シーサー作り体験が行われています。
このイベントは首里城復興への機運を高めるとともに、漆喰シーサーの魅力を再認識してもらおうと、首里城の赤瓦制作に携わる職人と沖縄ホテルが開催したものです。
県内の家族連れなど20組が参加し、4日から2日間かけて、火災で破損した首里城の赤瓦を使い、高さ50センチの個性豊かな漆喰シーサーを制作します。
男の子「楽しかった」
男子中学生「首里城の瓦を大切に家に飾ろうと思います」
孫と参加した女性「首里城が燃えたときの朝にこの子を連れて火災のあとを見に行ったので、きょうはそれが繋がるので良かったなと思います」
会場には赤瓦職人が撮影した首里城の火災前後の写真も展示されいて、参加者はイベントを楽しみながら首里城復興への思いを新たにしていました。