那覇市で3日、航海の安全や豊漁を願う「那覇ハーリー」が4年振りに開幕しました。
ゴールデンウィークの風物詩で、那覇3大祭りの1つ「那覇ハーリー」は、新型コロナの影響で去年までの3年間中止となっていて、今回が4年ぶりの開催です。
オープニングセレモニーでは知念覚市長らが、待ちわびた4年ぶりの那覇ハーリー開催を高らかに宣言しました。
最初に始まったのは中学生の部。
古蔵中学校女子チーム「(Qどれぐらい練習しましたか)1か月です。きつかったけど楽し愉しかったです。優勝目指して頑張ります!」
中学生の部には、那覇市内17の中学校が出場。男子チームと女子チームに分かれて、タイムを競いました。
1艘に32人乗った漕ぎ手たち。往復430メートルを力を合わせて漕ぐ姿に観客は熱い応援と拍手を送っていました。
「那覇ハーリー」はあさってまでの開催で最終日は航海の安全や豊漁を願う御願(ウガン)バーリー・本(ホン)バーリーが行われます。


