24日夜、沖縄県北谷町のアラハビーチにクジラとみられる死骸が打ち上げられているのが発見され町などが対応にあたっています。
24日夜8時前に「ビーチ内で鯨らしき漂流物がある」と警備員から消防に通報がありました。

町などによりますと打ち上げられたクジラは体長およそ10メートルのザトウクジラとみられ、腐敗が進んでガスも抜けた状態だということです。
県内では毎年1~3体ほどクジラの死骸が打ち上げられているということで、町は今後専門家と現場の状況を確認したうえで、対応について検討するということです。

発見された昨日(24日)、沖縄には波浪警報と強風警報が出ていたほか(波浪警報と強風注意報は25日も継続しています)また24日夜は『最強寒波』の影響で沖縄では珍しく各地で気温が10℃を下回るなど冷え込んでいました。