1日980円で借りられる業者も

車1台から始められる参入障壁の低さを背景に、小規模事業者が増え続ける一方、
一気に飽和状態となってしまった現在では、レンタカーの低価格競争が顕著に。
実際に、検索サイトを使って比較をしてみると、車種を選ばなければ平日で、1日最安なんと980円。
夏休み期間中でも、「格安」をうたい、低価格でレンタルを行う業者が並んでいます。
▼レンタカー予約「OKIREN」を運営 上原翼さん
「やはり競争相手が多くなった。競争台数が多くなり、1社が下げるとみんなが横並びで下げてしまう。適正に貸し出したい金額より、泣く泣く下げている業者さんたちもいらっしゃるというのは現実かなと思います」

豊見城市でレンタカー業を行う、YUYUレンタカー。沖縄で事業を始めて3年。現在は、30台ほどのレンタカーを保有しています。
▼YUYUレンタカー 河合昌樹 店長
「貸し出しは1日、多い時で10台前後ですね。価格を下げるために人件費を削って、働いている人には、オールマイティーで仕事をやってもらっています」
価格競争が続く中、こちらの店では年式の古い軽自動車を1日2000円程度と格安で貸し出す一方、用途に合わせた多彩な車を用意し、細かいサービスや、つながりのある店とタイアップを行うなど値段以外のところに注力し、顧客の獲得を見込んでいます。

▼YUYUレンタカー 河合昌樹 店長
「とにかく従業員に言っているが、自分たちが借りる立場で清掃してくれと常に伝えています。これ以上低価格にする予定はないので、普段来てくれるお客様、1組1組を大事に、お客様の満足度を上げていく考えで仕事をしています」
▼レンタカー予約「OKIREN」を運営 上原翼さん
「レンタカー需要自体は、沖縄への観光客の方たちの流入が増えてきていると実感してます。コストを抑えて質の良い車をお客さんに出していく。あとは自社で(人件費など)人員問題も抱えていると思いますので、そういった問題を解決できる事業者さんが今後、残っていていくんじゃないかなと思ってます」
沖縄の観光産業に欠かせない、レンタカー。外国人観光客など、ニーズも多様化する中で、価格以外の安心・安全、快適なドライブができるサービス面での充実度はどうか、見極めることが大切です。








