7月に入り、様々な物の値上げが続いていますが、最低賃金を見直す審議会が1日、那覇市で開かれ、有識者による議論が始まりました。

最低賃金は毎年見直されていて、有識者や企業と労働者の代表などで構成される最低賃金審議会で向こう1年の県内の最低賃金を決定します。

現在、沖縄県は1023円と、全国で最も安く、最も高い東京都と比べると203円の開きがあります。

審議会では今後、国が示す目安と県内の実情を考慮し、早ければ8月末に新しい賃金を決定、秋以降に適用される見通しです。

県内の最低賃金をめぐっては2025年、過去最大の上げ幅となる71円の引き上げが行われています。

一方、最低賃金の全国平均は1121円。政府は2020年代に1500円に達成することを目標として掲げていましたが、6月30日の成長戦略会議で「遅くとも2030年代前半のできる限り早期に」と目標を後ろ倒ししました。