「慰霊の日」に関連する慰霊祭が各地で行われた23日、竹富町では空襲や有病地帯への強制避難によってマラリアなどで亡くなった犠牲者の追悼式が行われました。
竹富町出身戦没者慰霊之塔で行われた追悼式には、竹富小中学校の児童生徒や遺族などが参列しました。
波照間島や西表島などでは沖縄戦当時、旧日本軍の命令で島民のほとんどが山の中などへ強制避難させられ、そこでマラリアに感染するなどしたおよそ3800人が亡くなりました。
竹富町の前泊正人町長は追悼式で、「竹富町では地上戦は無かったものの、連日激しい空襲や艦砲で大きな被害があったうえに、戦争マラリアで多くの住民が犠牲となった。この悲劇を繰り返さぬよう伝え続けて行きます」と記憶の継承を誓いました。
▼県遺族連合会八重山支部 大山幸子支部長(85)
「戦争の悲惨さを二度と繰り返さないためにも、戦没者遺族は戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継ぎ、世界の恒久平和に寄与するという強い思いがあります」
追悼式ではこのほか、生徒らが平和のメッセージを読み上げ、平和への誓いを新たにしました。








