農作物の疾病対策にもDXの活用へ

こうした取り組みに農家も期待を寄せています。

生産農家 知花貫徹さん:
「今までやってきたことを(JAは)そのままやってるだけ、みたいな感じがあった。それはもう通用しない。この2、3年、細かくやってきて、それが実になっている。農業は畑にいて情報とは関係ないように見えるが、情報がないと何もできない。期待している」

JAおきなわ 国吉真也さん:
「このシステムは現場の情報をいかに取り込んで活用していくのかが大事。全地区にいる職員が効率的に情報をとって活用し、最終的に農家の所得向上や今後の農業の発展のための知識の蓄積とかに生かせればと」

JAおきなわでは、約30万件の農家情報と2万5000か所の農場のデータを活用し、農業・食品分野を専門とする農研機構との「AI農業社会実装プロジェクト」もスタート。農作物の病害対策も強化しています。

全国でも広がる農業のDX化。農家が築いてきた知識、経験という資産をデジタルという「武器」に変えて、AIを活用した新しい農業の形が始まっています。