監督謹慎後、指導者たちは…

沖縄県勢同士で決勝戦を演じたエナジックと沖尚

すぐに県内屈指の強豪校になりましたが、去年、暴言やボールをぶつけるなど、不適切指導が発覚した監督が謹慎処分に。チームは動揺しました。

その後、指導に関わるスタッフは半数以上が入れ替わり、最年少では22歳、30代になったばかりの内野さんのほかベテランの県出身元プロ選手など、およそ10人がそれぞれの特色を生かした指導を行っているといいます。

内野壮 監督代行:
「よりスタッフミーティングを重ねて、意思疎通を図るようにしている」

初の九州制覇は、そうした難しい環境のなかでの達成でした。

元々のチーム方針である「自分たちで考えるプレー」が選手たちに浸透していたことが、不祥事による監督不在という逆境を跳ね返しての優勝につながったのかもしれません。

内野さんの「監督代行」としての指導は今年秋まで。結果を出した選手たちとともに、夏の甲子園に照準を合わせます。それでも内野さんはその先のチームについて、こう話します。

「甲子園で勝ち進むには神谷監督の経験が必要」

暴言など不適切な指導のない強豪校としての発展が、期待されています。

九州制覇を果たしたエナジックナイン