カンボジアの首都プノンペンにある特殊詐欺拠点が摘発され、日本人男性1人が現地当局に保護されました。現地当局は、日本人男性が犯罪組織によって監禁されていた人身取引の被害者だとしています。
カンボジアの捜査当局は、首都プノンペンで4日、特殊詐欺拠点として使われていた集合住宅を捜索し、詐欺に関与したなどの疑いで、中国人やベトナム人、合わせて16人を拘束。また、この建物で日本人男性1人を保護したと発表しました。
日本人男性は、タイとの国境に近い北西部のバンテアイミアンチェイ州で誘拐されたとみられ、犯罪組織が男性を別の拠点に人身取引するため監禁していた疑いがあるということです。
現地の日本大使館は「事実関係を確認中」としています。
カンボジアの特殊詐欺拠点をめぐっては、近年、日本人が拘束されたり、保護されたりするケースが相次いでいて、中にはだまされて渡航し、詐欺に巻き込まれる人身取引の被害も増えているとみられています。
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