歴史的できごとと「暮らし」の関係 リアルに
学校や公民館などに眠っていた資料なども活用して発刊の準備を進めるのは『豊見城市史 社会と文化・教育編』。今を生きる私たちが「懐かしい」と感じる身近な歴史が詰め込まれています。
戦後史を研究する琉球大学の謝花直美准教授は、戦争や基地問題、政治の動きなどが中心だったこれまでの市史と比較し、人々の心情や暮らしの営みがうかがえる今回の市史は、貴重だと語ります。
「こんな面白い市史を作っているのかと、驚きながら、楽しく読ませていただきました」
「歴史というのは社会変革をした理由とかを探るものですから、どうしても大きな出来事、時代を変えていったようなものに(記述が)集中してしまいます」「そうした時に、人々の直接的な生活というのを書くのは非常に難しいものです」
「でも、そういう中でも人々の生活は続いていく。これをどうやって歴史化するのかということを、豊見城市史をつくる方々がやり遂げたこと」








