再建が進む首里城で正殿の土台などに敷かれるタイル状の赤い瓦=磚瓦(せんがわら)の生産が本格化しています。

磚瓦は、正殿の土台や隣接する廊下などに敷かれる縦横24センチ・厚さ3センチのタイル状の赤い瓦です。

先月30日から、1030度の高温の窯で丸1日かけて焼き、その後、ゆっくりと冷やしてきました。そして4日、取り出せる状態になった500枚が窯から出されました。

屋根瓦以上に耐久性が求められるため、職人がひとつひとつ叩いて芯まで焼けているか仕上がりを確かめます。今後、ひずみの有無など納品基準をクリアした3400枚が納められるということです。

島袋義一 社長

島袋瓦工場 島袋義一 社長:
「乾燥が一番難しいですね。ひずみが入ったり亀裂が入ったりするものですから。間違ったものを納めちゃいけない気持ちもあるし、何よりも工場としての誇りを感じています」

焼きの作業は3月まで続く見込みです。