市長は姿を見せず 不信任の議決通知は「自宅に投函」
一方、古謝市長はきょう議会を欠席していて、副市長を通して辞職届を議会事務局あてに提出しましたが、議会はこれを審議しませんでした。辞職届を確認した安谷屋正議長によりますと、辞職したい理由について何も書かれていなかったということです。

▼セクハラ問題を追及してきた宮城尚子議員
「一番最初に声を上げてくれた元運転手(の女性)の方と、アンケートに答えた職員の皆さんの勇気に本当に助けられてこの日を迎えられた」「この瞬間も(被害者への)誹謗中傷、脅迫めいた投げかけが続いているので、それを一刻も早く止めないといけない」
▼退席した西銘幸太議員
「反対するつもりだったんですけど、きょう(市長)本人がいない、先に辞職届が出ていたので、もう退席しました」「本人が辞職届を出しているのに、反対したら、意味なくないですか。辞職届出されているのに」
南城市民からは、「普通に考えて当たり前。あれだけのことをやって」「なんで前日に辞職届を出すのか」「市長として失格、恥ずかしい」といった声が聞かれました。
古謝市長の失職を受け南城市選挙管理委員会は、来月14日告示、21日投開票の日程で市長選を実施すると決定しました。








