
▼日進商会・大城淳一さん
「知念高校が学校カラーがブルーで、伝統カラーを新しい制服に継承しながら、新しい制服にもブルーが入っています」
スカートには、県内でも珍しいグラデーションを取り入れました。

現在、県内の高校67校のうち、76%にあたる51校がブレザー型を採用しています。また、県内の中学校では、価値観の多様性や学校の統廃合をきっかけに、この5、6年で約30校がモデルチェンジ。その多くがブレザー型の制服を導入しています。
▼日進商会・名嘉山興秀さん
「最近学校から、LGBTQ、多様な価値観に対応する制服というお話が多いので。(ブレザー型は)スラックスを男女差別なく着ることができる」
近年、女子生徒用のスラックスの導入も増えていて、スカートとスラックス両方に合わせやすいブレザー型が人気を集めているというわけです。

着心地のよさや機能性に加えて、生徒の多様性を生かしたデザインが支持される制服。学校のカラーや伝統を引き継ぎながら、新たなカタチへと変容しています。








