月に一度、生徒が私服で授業を受ける「カジュアルデー」を設けている沖縄尚学。自主性を育むことやTPOにあった服選びを学ぶことが狙いで、スクールパーカーの導入もその一環です。

▼尚学学園・大城美穂子理事長
「沖尚のパーカーを着ることによって、学校生活を充実したものにして、楽しんで勉強、活動、いろんなことに挑戦していただけたらなと思っています」

生徒たちが着たくなる制服への進化は、他の学校へも広がっています。

糸満市にある日進商会。ブレザー型のデザインから縫製まで、およそ70校の制服を手掛けています。

▼日進商会 営業本部長・名嘉山興秀さん
「生徒が憧れる制服をという要望が強いので、その学校のスクールカラーだったり、地域の色だったり、他校にない制服デザインをという要望があります」

制服といえば、学ランやセーラー服が当たり前だった時代は変わりつつあります。開校から80年を迎えた知念高校は、来年度から、開校以来初めてモデルチェンジします。