安倍晋三元総理を銃撃した罪に問われている山上徹也被告の裁判。11月13日(木)の第7回公判で、山上被告の母親が証人として出廷し、謝罪の言葉を述べました。

 山上被告の犯行動機形成の鍵を握るとされる、被告の母親。山上被告は捜査段階で、「母が旧統一教会に多額の献金をし、困窮した。難病の兄が十分な治療を受けられず、苦しんで自殺した。私も大学に行くことができなかった」という趣旨の供述をしています。

 11月13日(木)の第7回公判には、その母親が証人として出廷。弁護人の質問に対し、息子の犯行を“謝罪”する言葉を述べました。