特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、郵便局員に感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは名護市の名護大北郵便局に勤務する亀川竜太さんです。

亀川さんは今年7月、郵便局を訪れた女性が「クレジットカードで振り込みができるか」と相談してきたことに違和感を覚えました。

女性に振込理由を確認したところ、80万円を送金しようとしていることがわかり、特殊詐欺の可能性が高いと判断して警察に通報するなどし、SNS型のロマンス詐欺の被害を未然に防いだということです。

名護警察署管内では、SNS型の投資詐欺やロマンス詐欺の被害が今年に入り8月までに3件確認されており、被害総額はおよそ9100万円と去年のおよそ9倍に増えています。