県議会9月定例会が10日開会し、「宿泊税」条例案や総額14億円余りの補正予算案が提出されました。
本会議の冒頭、玉城知事と大城副知事がそれぞれインフルエンザと新型コロナに感染し、10日の議会を欠席することが池田副知事から報告されました。
玉城知事の欠席に伴い、池田副知事が代わりに議案について説明し、「宿泊税」条例案や総額14億円余りの補正予算案など40の議案について提案理由を読み上げました。
このうち県が来年度中の導入を目指す「宿泊税」は、2000円を上限に宿泊料の2パーセントを宿泊客から徴収するもので、優先的に審議し採決する先議案件として条例案が提出されました。
このほか、宿泊税導入に伴う県や宿泊施設のシステム改修費用などにおよそ1億円、経済・物価高対策としておよそ5億3000万円など、総額14億円余りの補正予算案も提出されました。