タコのような独特の形をした「たこ綱引き」がうるま市で13年ぶりに行われ集落を活気づけました。


五穀豊穣や子孫繁栄などを祈願するうるま市勝連平敷屋の「たこ綱引き」は、およそ30メートルの元綱から分かれた8本の手綱がタコの形に似ていることからそう呼ばれています。


100年以上の歴史があるとされていて今月、2012年以来13年ぶりに復活。道ジュネーをしながら会場の広場に到着した東西の綱がつなぎ合わせられ合図が出ると、綱を引き合います。

2回行われる勝負のうち1回目は東が勝利。2回目は西が勝利し集落を活気づけていました。

実行委員会は地域に伝わる伝統行事を後世に継承し、地域のさらなる発展につながればと期待を寄せていました。