那覇市の末吉公園で体験学習会が開かれ、夏休み中の子どもたちが、自然の中で学び交流を深めました。
緊張した面持ちでいるのは那覇市の小学校に通う5年生から6年生25人。
別々の学校に通う子どもたち同士、自然の中で学び交流を深めようと、那覇市の体験学習施設「森の家みんみん」に集まりました。
各グループの班長やレクリエーションの進行を務めるのは首里高校の生徒たち。大人は極力介入しません。
自己紹介で緊張をほぐし最初に取り組むのは、チーム対抗の宝探しゲーム。広場に隠されたカードを探し、見つけたカードに書かれたポイントを競います。
参加者たち
「(見つけた?ない?)難しいー!」
「(1番得点高いのは?)たぶん5点!これより小さいの探そう」
「10、20、(いっぱいもってるね!10点見つけたの?)38!」
ゲームも終盤、最後の1枚がなかなか見つけられず、ついに大人たちにも疑いの目を向けます。取材班が隠し持っていないか、鋭く観察する子もいました。
「おおーーー!!!俺天才!(どこにあった?)ここ。」
「1位発表します。(じゃじゃじゃん)1位は4班76」点です」
「城岳小学校のマーカスです。これからMVPをインタビューしたいと思います。気持ちを伝えてください」
MVPの子
「1位になってうれしいです」
Qどんなところが楽しかったですか
「みんなで探し合えたところです」
体を動かしたあとは、お楽しみのカレータイム。
「(どう味は?)めっちゃうまい!」
「(家で食べるカレーとどっちが美味しい?)こっちのほう」
「めっちゃうまいです!」
自然の中で他校の児童とも打ち解け、目いっぱい遊ぶ子どもたちの様子は夏休みらしい爽やかな光景でした。
子どもたちは公園の中を散策し園内の植物や昆虫についても学びを深めたとういことです。