ウチナーグチで「ガチュン」と呼ばれる魚、メアジが読谷村の都屋漁港で今シーズン一番の大漁となり地元の海人たちを驚かせています。

ウチナーグチで「ガチュン」と呼ばれるメアジは毎年4月から5月にかけてがシーズンですが、今年は例年より遅れています。都屋漁港では、11日朝、沖合い2キロの定置網で捕れたガチュンが次々と水揚げされ、漁獲量は今シーズン最高となる5トンを超えました。

読谷漁協によりますとガチュンは例年、豊漁のときでも1日で2トン程の漁獲量だということでその倍以上となる水揚げにウミンチュからは驚きの声が上がりました。

▼漁師 儀間勇人さん
「今日は本当に大漁でびっくりしました」
――おすすめの食べ方は?
「刺身がいいですね、とれたてなので」

水揚げされた新鮮な「ガチュン」は漁協の直売店のほか県内のスーパー、小売り店の店頭にも並びます。