随意契約による政府の備蓄米「古古米」の販売が、19日サンエーでも始まりました。
県内に67店舗あるサンエー食品館全店で、19日から販売が始まったのは、2022年度産の政府の備蓄米「古古米」です。価格は5キロで税込み2138円。
サンエー浦添西海岸パルコシティでは、開店の3時間前から「古古米」を求める人たちが列をなしていました。
▼先頭に並んだ男性
「家内に急かされて。寝られなくて3時に起きて、5時に起きて……」
開店と同時に買い物客が次々と入店。午前9時の時点で約200枚の整理券が配布されました。
▼子どもと買い物に訪れた女性
「少しでも安く買えるチャンスだと思う。家計の負担は減るかなと感じます」
▼女性
「いつもの通りに食べたいです」
▼コメ袋を抱えた男の子
「うれしいです」
ーお米好き?
「うん!お米いっぱい食べまーす」
浦添西海岸パルコシティでは午前10時に510袋が完売。午前11時半前には全店舗で7000袋が完売しました。サンエーは今後、日曜日を除いて毎日5000袋ずつ政府の備蓄米を入荷する予定で、8月までは安定的に供給できるとしています。