去年、沖縄本島北部を襲った大雨の被害に対して寄せられた義援金およそ4000万円の配分が発表されました。

県によりますと、本島北部を襲った大雨の被害に対して去年12月からことし3月までの間、日本赤十字社沖縄支部と沖縄県共同募金会に寄せられた義援金は5500万円余りとなっています。

県は先月、これまでに支給された義援金およそ1500万円を除き2回目の支給となるおよそ4000万円の配分を決定しました。
支給は名護市、国頭村、大宜味村、東村、恩納村で住宅に被害を受けた104世帯が対象となります。
支給額は被害の程度によって異なり、1世帯あたりおよそ7万円から最大で75万円が支給されます。
義援金は今月の上旬に県から各市町村へ配分され、その後各市町村から被災者へ支給される予定です。