障がいのある子どもたちにイルカとのふれあいを通して自然の大切さを感じてもらおうという催しが、本部町で開かれました。
5月31日に開かれた「ドルフィンウィッシュ」は、本部町の一般財団法人・健康科学財団が毎年県内の児童福祉施設などの子どもたちを無料で招待しているものです。

この日は沖縄市の児童デイサービス「きづき児童デイ・トリトン」の小中学生8人が本部町の「もとぶ元気村」を訪れました。
子どもたちは実際にバンドウイルカのシュガーの顔や胸びれに触れて体のつくりなどを学んだほか、シュガーがジャンプを披露すると大きな歓声を上げて笑顔を見せていました。
▼きづき児童デイトリトン・與那嶺善昇看護師「普段笑わないような子がすごく笑顔を見せてくれて反応があったので良かった」
健康科学財団は、今後も多くの子どもたちに自然体験の機会を届けたいとしています。