沖縄県内の多くの小学校では9日にかけて入学式が行われ、ピカピカの新1年生たちが新たな学校生活をスタートさせました。

那覇市の神原小学校では、保護者らが見守るなか新1年生60人が元気に入場しました。
式では宮城信夫校長が「心からお祝い申し上げます。みんな仲良く安全に過ごしましょう」と歓迎の言葉を贈りました。
このあと新1年生はさっそく元気な歌声を響かせました。

▼新1年生
「ドキドキする」
「(Q.これからどんなことを頑張りたい?)足し算!」「掛け算と引き算!」
「おたのしみ会」
また8日は沖縄本島で最も北にある小学校、国頭村立奥小学校で1人きりの入学式が行われました。

新1年生の仲村海愛さんは、在校生や教職員・地域の人に迎えられ、保護者と一緒に手をつないで入場。
「大きくなったら海人になりたいです」と自己紹介し、6人の在校生と一緒に歌を歌いました。
▼新1年生・仲村海愛さん
「お掃除とお絵描きと…工作をがんばります」

式のあと教室に移動し新しい教科書を受け取った仲村さん。
緊張した表情をみせながらもこれから始まる学校生活への期待に胸を膨らませていました。