2025年7月に開業する「ジャングリア沖縄」の住民説明会が28日名護市で開かれ、運営会社が渋滞対策などについて説明しました。

名護市の中山公民館で開かれた「ジャングリア沖縄」の説明会には地域の住民およそ50人が参加しました。
中山区はこれまで、運営会社のジャパンエンターテイメントに「ジャングリア沖縄」の開業後の交通渋滞や環境問題への対策などを求めていました。

ジャパンエンターテイメントの佐藤大介副社長は、県道84号線の右折帯設置の工期を前倒しするよう県に求めていることを明らかにしたほか、バスやフェリーの利用の促進に向け関係会社と調整していることを説明しました。
▼参加者「レンタカーに対する対策を考えていかないといけない」
住民からはレンタカーを利用する観光客にバスなどへの乗車を促すことの難しさを指摘する声もあがっていて、ジャパンエンターテイメントは今後もこうした住民説明会を継続して行うとしています。