守れば、攻めにも活用できるのが「商標」

第三者に商標を使用されたくないというだけなら先に商標登録を済ませれば済みますが、西平弁理士は自社のブランド価値を高め、発展させるための戦略的なツールとして商標を活用すべきだとしています。

今回の4社のケースではその商品名や店舗名が、本来の領域を超える価値を持ったために起きた、とみることができます。人気のオリオンビールロゴに代表されるように、沖縄独特のものに様々な価値が見出されるようになり、企業が気づかないところで価値が生まれている場合があります。

企業が自らその価値に気づきグッズ販売など本業とは異なる展開に商機があるのであれば、戦略的な商標登録が必要になってきます。今回の問題は県内企業が知的財産について見直すきっかけになるかもしれません。