SNS型投資詐欺で被害にあっている人の特徴は

「被害者全体の7割以上を占めるのは40代から60代です。13日に警察が新たに発表したSNS型投資詐の被害者も40代の女性でした。警察によると女性はSNSを利用して知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、現金約570万円をだまし取られたということです」
――被害を防ぐにはどのような対策がありますか?
「普段から、家族や周りの人と詐欺の被害が増えていることについての話をすることが大切だと思います。街で “家族と詐欺被害について話すことがあるか” と聞くと、このような声が聞かれました。
▼街頭インタビューに答えた高校生 「家族とはあまりしないです。心配はあるけど、まあ大丈夫じゃないかなと」
▼大学生 「日頃からしている感じではないです」
「私がこれまでに取材した “オレオレ詐欺” 被害者の1人は、被害にあう前に家族や友人と話せばよかった、と後悔していました。自分や自分の家族は大丈夫だろうとは考えずに、家族に声をかけて、このようなSNSなどを利用した詐欺の手口があるんだと認識することが、被害を未然に防ぐことにつながるのではないかと思います」