「しまくとぅば」の普及や継承について考えるサミットが19日、中城村で開かれました。
「しまくとぅば」の普及や次の世代への継承について広く考えてもらおうと、県しまくとぅば普及センターなどが今回初めて開いたものです。
このなかで4つの団体が活動を発表し、このうち宮古島市文化協会は30年以上にわたって方言大会を開いたりYouTubeで方言を使った民話の朗読を配信したりして普及と啓発に取り組んでいることを報告しました。
しまくとぅばは、使う世代の高齢化などでユネスコの消滅の危機に瀕する言語に指定されていて、主催者は「サミット」を通してしまくとぅば継承の機運を高めたいとしています。