資源エネルギー庁は22日、全国各地の給油所店頭でのガソリン・軽油・灯油の小売価格の調査結果を発表した。この調査結果は基本的に毎週水曜日の午後に発表されていて、今回の発表は政府のガソリン補助金が16日に縮小されて以降初めて。
調査の結果、1月20日時点のレギュラーガソリンの小売価格の全国平均は1リットルあたり185.1円、前週の180.7円と比べ4.4円値上がりしたことが分かった。軽油は164.7円で、前週の160.3円と比べ4.4円値上がりした。いずれも値上がりは2週連続。
都道府県別でレギュラーガソリンの価格が最も高かったのは高知県の193.6円(前週比+4.6円)で、次いで長野県の193.5円(前週比+2.9円)だった。沖縄県は185.2円(前週比+0.8円)で、全国で高いほうから22番目だった。
最も安いのは岩手県で177.8円(前週比+3.7円)だった。