大学入学共通テストが18日から全国で一斉に始まり、沖縄県内でも5千人あまりの受験生が試験に挑んでいます。

大学入学共通テストは18日、19日の2日間の日程で実施され、全国で49万人あまりが受験を予定しています。

大学入試センターによると、沖縄県内では、離島を含め12の会場で試験が行われ、志願者数は前回より67人多い5533人となっています。

西原町の琉球大学会場では、沖縄県内で最も多いおよそ3千人が受験する予定で、初日の18日は午前9時30分から最初の科目「地理歴史・公民」のテストが始まりました。

今回の共通テストは、新しい学習指導要領に対応した初めての試験となっていて、新教科の「情報Ⅰ」を含む7教科21科目が実施されます。

2日目の18日は、理科、数学、情報Ⅰの試験が行われます。