双子や三つ子などを育てる多胎家庭を対象とした「多胎まつり」が今月、那覇市で開かれました。今月5日、那覇市で開かれた「第1回多胎まつりinおきなわ」は双子や三つ子の家庭を支援しようと県内で初めて開催されたものです。

約90組の多胎家庭が参加し洋服などの生活用品や、多胎児用のベビーカーを譲渡する「おさがりコーナー」が設けられたほか、子どもたちとボランティアの中高生が交流しました。

▼糸満市から参加「双子だと洋服だったりお金かかっちゃうので、おさがり会とかあると、すごく助かります」

▼沖永良部島から参加「パパさん、ママさんとお話したいですね。そういうのが結構楽しみです。共有できる人があんまりいないので」

まつりを主催した沖縄多胎ネットは今後も多胎家庭のネットワークづくりや支援のために定期的に多胎まつりを開催する予定だということです。