2025年の始まりの日。沖縄戦の激戦地、糸満市摩文仁の平和祈念公園では、初日の出を見ようと多くの人たちが集まりました。


けさの沖縄本島地方は、太平洋側の海上に低い雲が広がり、水平線からの日の出は見ることが出来ませんでしたが、午前7時40分頃、雲の上に太陽が顔を出すと、待ちかねていた人たちの間から拍手や歓声があがりました。


那覇市の女性(20代)
「めっちゃきれいでした。けっこう待ったんですけど、初日の出が見られてよかったです。」

南風原町の小学生
「まぶしくて、目を閉じそうだったけど、きれいだった。今年はこま回しをがんばりたい。」

浦添市の男性(40代)
「世界で紛争がいっぱいあるので、なるべくそういうことは無くしてほしいなといつも思っています。」

集まった人たちは家族や友人と写真を撮るなどして、穏やかな新年の始まりを楽しんでいました。