名護市の動植物園「ネオパークオキナワ」で、鳥のオニオオハシのひなが2年連続で誕生し、愛くるしい姿で訪れる人を楽しませています。
ブラジル周辺の森や川などに生息し、ネオパークオキナワのシンボルにもなっている「オニオオハシ」。その雛(ひな)が去年に続き2年連続で誕生しました。
母・プティと父・サンサンの間に生まれ、今年8月下旬から鳴き声が聞こえはじめ、9月25日に巣箱から飛び出してきたということです。

名前はまだ決まっていません。
ひなの体長は30センチほど、黄色のくちばしは大人に比べるとまだ短く自分でエサを食べるのはまだ得意ではないようです。
▽ネオパークオキナワ 飼育係 國枝桃夏さん
「どんどん大人に近づいているので、子どもらしい見た目や行動を見られるのは本当に今のうち。ぜひ実際にネオパークにきて見ていただきたいです」(28日 北部通信員 岸本幸平)