秋の全国交通安全運動が始まり、県内では東村の子どもたちが特産のハーブティーを配りながら安全運転を呼びかけました。
この取り組みはやんばるを訪れるドライバーたちにハーブティーを飲んで安全運転を心がけてもらおうと毎年実施しているもので、東村の高江小学校の児童たちが参加しました。
児童らは交通安全を願う手作りのメッセージと高江特産のハーブティー50個をドライバーたちに配りながら交通安全を呼びかけました。
「安全運転よろしくお願いしまーす」
▽受け取ったドライバー・ライダーは…
「動物とかいっぱいいると思うので落ち着いて運転しようと思いました」

名護警察署管内では今年に入って25日までに、交通事故で4人が死亡していて、去年の同時期と比べて2倍になっているということです。
ライダーたちがひと休みしている間には、県二輪車普及安全協会のメンバーたちによる整備点検も行われました。(21日 北部通信員 岸本幸平)