12日夕方、うるま市で酒を飲んだ状態で車を運転して保育士の女性をはねたとして、37歳の男が警察に逮捕されました。女性は意識不明の重体です。

過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住所不定、建築作業員の石川健志容疑者(37)です。

警察によりますと石川容疑者は12日午後5時すぎ、うるま市石川の市道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し道路脇に停車していた軽乗用車に衝突したあと、車のそばに立っていた56歳の保育士の女性をはねた疑いがもたれています。



石川容疑者の呼気からは、基準値の2.7倍のアルコールが検出されていて、警察の調べに対し「飲酒運転をして、事故を起こした」と容疑を認めているということです。

保育士の女性は、頭から血を流して意識不明の状態で病院にされました。

現場は見通しのよい片側1車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。