沖縄本島地方は熱帯低気圧の影響で9日から大雨が続いていて、あす11日にかけて警報級の大雨になるおそれがあります。
沖縄地方は9日から10日にかけ、熱帯低気圧の影響で大気の状態が不安定となり、本島北部の本部町で24時間雨量が167ミリを観測したほか、伊江村では1時間に120ミリ以上の記録的短時間大雨情報が発表されるなど、県内各地で大雨となりました。
各地で大雨をもたらした熱帯低気圧は現在、宮古島の北にあって今後12時間以内に台風になる見込みです。

このあと北西に進むため沖縄から離れていく見込みですが、本島地方ではあす11日にかけても場合によっては警報級の大雨になるおそれがあり、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。