沖縄地区税関は6日、今年1月から6月までに偽ブランド品などのコピー商品651点の輸入を差し止めたと発表しました。
沖縄地区税関によりますと、今年1月から半年間に、商標権などの侵害で輸入が差し止められたコピー商品は651点で、前年同時期に比べて33.4%増えています。
このうち5割近くの317点が中国からのコピー商品で、次いでシンガポールとなっています。
▽沖縄地区税関比嘉晶子 知的財産調査官
「最近はスマホのアプリを使って簡単に海外の通販サイトから模倣品を購入できてしまいます。海外の通販サイトで模倣品をみつけたとしても、輸入できません。絶対に買わないようにお願いしたいと思います」
これらのコピー商品は焼却処分されるということです。